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日頃のメンテナンス
時計の保管方法
時計を長く使うためには、いかに適切な状態で時計を保管するかが重要です。
時計をはめているときよりも、腕から外して置いておくときに気をつけなければいけ
ません。
自動巻機械式時計・手巻き機械式腕時計・ソーラー式腕時計・電波自動受信時計など
時計によっても保管場所を考えましょう。

機械式時計のメンテナンス
時計を何本も持っている方は「この時計はしばらく使わないから閉まっておこう」と
思うこともあるでしょう。そういう時は1ヶ月に1回は手巻きして動かすことを心がけ
てください。


動かさずに放置しておくと油が固まって劣化してしまいます。

電池式腕時計のメンテナンス
電池式時計を長く楽しむためには、定期的なメンテナンスが欠かせない。
電池交換せず長期間保管したままでいる時に、多くの失敗があります。
古い電池のまま引き出しなどの中に保管した場合に、時計内部で液漏れをでおこして
機械本体がダメージをおうことです。
長期間保存する場合は電池を本体からはずしておくことが最良です。(電池脱着は技
術者に任せましょう)
ベルト調整
体重の増減で腕まわりが変化します。腕まわりに合うサイズに微調整を心がけましょ
う。
鎖バンドのヒンジが使用中に何らかの負荷がくわわり曲がったりしてくいつきが変化
し、おさまりが悪くなり、外れやすくなります。
知らずに落下して紛失することがあります。専門技術者に調整してもらいましょう。

皮革・ウレタンバンドの手入れ
時計を使用していると気がつかずに隙間などに汚れやゴミが付着してしまいます。
綿棒や歯ブラシで隙間や汚れを軽く拭き取って使用しましょう。
金属ベルト、ケースとベゼル、ケースと裏蓋との境目ラグの内側、ブレスレットのコ
マの間、バックルの内側などに付着した汚れを歯ブラシ等で取り除きましょう。


機械式時計のオーバーホール
機械式時計を長く楽しむためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

長期にわたり放置してしまいますと、油が劣化し歯車に負荷がかかってしまい片減り
の原因になります。
片減り原因で時刻が合わなくなってしまいます。

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